河口湖南中学校組合立 河口湖南中学校

校内研究

平成23年度 校内研究

校内研究に対する基本的な考え

私たちが求める「主体性をもった生徒」の育成は、「主体性をもった教師集団」によって実現可能になると考える。私たち教師が豊かな教養と見識、教育の専門家としての技能を持つことこそが、「知性と創造力・ゆたかな心・たくましい体・主体性」をもった生徒を育成する鍵となると考える。


1. 研究主題


「知性と創造力」「ゆたかな心」「たくましい体」「主体性」をもった生徒の育成
    ~自己課題を設定し、主体的に取り組む研究を通して~


2. 主題設定の理由

 本校では、「心身ともにたくましく、創造性に富む情操ゆたかな生徒の育成」を学校教育目標とし、求める生徒像を「知性と創造力をもった生徒」「ゆたかな心をもった生徒」「たくましい体をもった生徒」「主体性をもった生徒」としている。校内研究は、この学校教育目標を具現化するために、日々の授業など、教育実践に関わる内容や方法を工夫し、実践していく営みである。実践の過程では、ややもすると主観化し、惰性化しがちな日常の教育実践を客観化し、絶えず問い直していくことが必要である。
 そこで昨年度は、学校目標、目指す生徒像実現に向け、教員一人ひとりが主体となり、自分に求められている課題を見いだし、それぞれが研究実践を行うという「自己課題研究」の形で研究がなされてきた。その結果、「教員一人ひとりの意欲が高まり、主体的に取り組むことができた」「研究の幅が広がり、他の人の実践から学ぶことができた」などの成果が挙げられた。
 また、平成24年度には「新学習指導要領」が全面実施となる。教育課程も含め、教育全般に関わって改善事項など「新学習指導要領」をもう一度確認する必要がある。したがって、全面実施に向けての準備、研究は継続して取り組んでいく必要がある。同時に、今、私たちの教育活動に求められている今日的課題についてしっかりと認識し、個々の役割において今取り組むべき課題に取り組んでいかなければならない。
 そこで本年度は、昨年度の「自己課題研究」の2年次と位置づけ、今求められている今日的課題は何か、また本校の生徒の課題は何かを客観的に確認し、それに沿って、教科及び教育活動全般の中から「自己課題」を設定して、研究・実践で生徒に還元していきたい。主体的に自己課題に取り組んでいくことで個々の教師の力量の向上が図られ、学校組織全体の教師力向上につながり、目指す生徒像の育成につながると考え、本主題を設定した。


3. 研究仮説

「知性と創造力」「ゆたかな心」「たくましい体」「自主性」をもった生徒の育成のために求められている今日的課題を個々の職員が設定し、課題解決のための研究、実践、改善を行い、自己の力量を向上させることよって生徒に還元され、学校が目標とする生徒像の実現が図れるであろう。


4. 研究内容

  • (1)「新学習指導要領」の全面実施に向けて、求められている今日的課題や改善事項を確認する。
  • (2)本校の生徒の課題について確認する。
  • (3)(1)(2)を確認した上で、それぞれの自己課題を設定し、研究や実践、自己評価して、改善をしていく。
  • (4)全体 研究会、教科別研究会、ブロック別研究会でお互いの研究を交流し、実践から学び合う。
全体研究
(1) 私たちに求められている共通の今日的課題や本校の生徒の課題について、学習会を行う。
(2) 年間2本程度の研究授業を実施し、指導主事の指導・助言のもと、授業改善の方法を研究する。(初任者の研究授業も含む)
教科別研究
(1)「新学習指導要領」の全面実施に向けて、各教科における「新学習指導要領」の確認と評価について研究する。
(2)年間計画、シラバスの作成を行う。
ブロック別研究
(1)設定された課題をブロックに分け、研究を深める。

    ※昨年度の課題

  • 個人研究のため、個々の必要とするテーマで研究できた事は大きな成果に繋げられた。その反面、助言やアドバイスがいただけなかったことが課題として挙げられる。
  • 全体への共有化は,授業研や実践報告会がとても有効であり、充実させる必要がある。
  • 検証方法や個人研究での躓きは、教科研究部などを強化・充実させる事で深まると考えられる。


5. 研究方法

  • (1)「新学習指導要領」の主な改善事項を確認と、求められている共通する今日的課題を確認する。
  • (2)本校の生徒の課題について確認する。
  • (3)個々の職員が研究テーマを設定し、研究を行う。
  • (4)研究テーマは教科及び教育活動全般とし、お互いが学び会える研究を行う。
  • (5)研究テーマの内容を公開し、ブロック別研究会で研究を深める。
  • (6)個々の研究テーマに沿った実践が、成果として生徒に還元されているかを検証する。


6. 研究計画

PDCAサイクルの実践
PLAN(計画) 今年度の研究の方向を決定する。
4月20日(水) 全体会
・平成23年の研究の基本的方針について(研究主題・研究内容・研究計画など)

DO(実行) 自己課題のテーマの設定、内容、方法を明らかにし、実践を行う。
5月2日(月) 全体会
・「自己課題設定カード」について
○「共通する今日的課題・求められる課題」について
5月30日(月) 全体会
・「自己課題のテーマ」と内容の発表・質問
6月・7月
<計画に沿って、実践を行う>

CHECK(評価) テーマに沿った実践が生徒の成果として、生徒に還元されているか。
8月12日(金) 全体会 学習会
・外部講師を招聘し、学習会を行う。
8月12日(金) ブロック別研究会
・実践発表・討議
9月26日(月) ブロック別研究会
・実践発表・討議
9月26日(月) 教科別研究会
・年間計画、シラバスについて
10月3日(月) 研究授業による実践発表
全体で授業を見て研究する。
11月15日(火) 研究授業による実践発表
全体で授業を見て研究する。
12月
<研究の検証>

ACTION(改善) 本年度の研究の総括、来年度の研究への指針
1月
<研究のまとめ>
2月8日(水) 研究のまとめ
・研究の成果と課題・来年度の方向性を確認する。


7. 研究組織

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